医師が、左右の乳房に差がないか、胸のしこりやひきつれがないかなどをチェックします。左右の胸だけでなくわきの下も触ってリンパ線の腫れなどを調べます。
乳房専用のX線撮影のことをいいます。触診では診断できない小さなしこりや、しこりになる前の石灰化した微細な乳がんの発見に威力を発揮する検査法で、乳がんの早期発見に欠かすことのできないものです。ただし、乳腺が密な若い人の場合は、しこりを見つけることが難しいことがあります。また、X線撮影のため、妊娠している人には適しません。乳房を圧迫しますので、痛みを感じる方もいます。生理前の10日間を避けると痛みが少ないようです。
乳房に超音波をあて、内部からの反射波(エコー)を画像にして、異常があるかないかを診断します。放射線を使わないので、妊娠している方でも診察可能です。超音波検査は乳腺の濃度に影響を受けませんので、乳腺が密な若い人にも適している検査です。
※料金は医療改定に伴い変わることがございます。
※乳がん検診であると自費診療になりますが、少しでも症状(胸がはる、違和感がある、痛みを感じる 時がある…etc)がある場合には、保険診療となります。ご不明な点はスタッフへお尋ねください。